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震災への思い
2014年12月09日
「イエローハットの社長はトイレを素手で磨く」
2012年06月11日
仕事
職業柄、僕は人と接するのがある程度得意でなくてはならない。
しかし、今までの人生で人と接するのが楽しいとか、人付き合いが上手であるとか思ったことはないほとんどない。どちらかと言えば、人と接するような仕事ではなく一人で何かを作っているようなことをしている方が自分には向いているような気がする。
そんな僕が何とか予備校をやらせてもらっているいるのは一部は生徒のおかげである。彼らの人柄のおかげなのだ。若いゆえに彼らはとても純粋である。大人とは明らかに違う。こちらが生徒のことを思って頑張っていればきちんと評価してくれる。その点でこの職業はとてもやりやす。
大人とは違う、子供でもない特異な立場にいる彼らと一緒に人生をここ何十年も歩ませてもらっている。僕は年をとるが、相手にする人間は16〜せいぜい20歳前の人間でいつも変化はしない。とても特殊な世界で生きている。子供と一緒になって遊んでいけなくなるともう引退の時期かもしれない。
今はこのギャップをあまり感じることなく彼らと付き合っていけていると思うが、いつか無理だと思う時が来るだろう。
2011年03月18日
心打たれる募金活動
今日、和歌山駅の前で桐蔭生が被災者のために募金を集めていた。今年の卒業生が中心となっているようだ。本当に頭が下がる思いだ。卒業したのにわざわざ学生服を着て募金活動をしていた。これにはひどく心を打たれた。
試験も終わり、遊びたいだろうし、その他にしたいことも色々あろう。貴重な時間を困っている人がいるとはいえ、他人のために使うなんてなかなかできるものではない。彼らは人として成熟している。彼らのような若者がいる。まだまだ日本も捨てたものではない。自分さえよければという風潮が蔓延している現在にこのような光景を目にできて本当に感動した。
本当に苦しんでいる人がいます。一人ひとり小さなことから皆でできることをしていきましょう。
2011年03月17日
プロ野球の開幕
今は野球をしている場合ではないだろうというのが僕の意見だ。開催したい側の人間は「野球で勇気を与える」とか言っているが、一体こんな状況で被災者の方が野球を楽しめるだろうか?勇気を与えることなんてできるだろうか?野球なんて見る気にもならないだろう。不快にさえ思うかもしれない。
野球はもう少し状況が改善してからで良いではないか。震災した人達は生きる希望さえ持てない状況にいる人も多いのだ。
もし野球で得た収益の全部または大半を被災者に寄付するチャリティー野球というのなら話は別だ。大いにやればよい。
金本選手が言うように勇気を与えるとか言ったレベルではないことが今日本には起こっているのだ。
2011年03月16日
本に支えられる
2011年03月15日
本当の復興
このような逆境で我々のうち一体どれだけの人がこの困難に打ち勝っていけるだろうか?頑張れと口で言うことはとても易しい。そんな言葉を口にするのもはばかれる。まさにかける言葉がないのである。
今回のことが自分の身に起こったならと考えると…。それを思うと胸がはちきれそうになってくる。こんな試練はとても乗り越えられそうにない。
これから震災にあった地域は徐々に復興されてはいくだろうが、心に残った傷はそうたやすく癒されない。
気持ちが前向きになれば生きていく気持ちや喜びが心の底から湧いてくる。それが本当の復興なのだ。気持ち一つでなんでも成し遂げることができる。前向きな希望に満ちた気持ち一つである。生きたいという気持ちさえあればどんな苦難も乗り越えられるはずだ。命がなくなればそういう気持ちも持つことはできない。負けないでほしい。
2011年03月14日
東北関東大震災
それはそれでいいと思う。その状況を見て自分の置かれている状況に感謝して精進に励むことは結構なことだ。
しかし、困っている隣人に対する思いやりがなくなれば、人ではない。一人ひとりできることを考えて実行しなくてはいけない。それは被災した人のために祈ることでもいい。その思いがもっと大きな行動になっていくのだ。小さいことでもいいから各人が考えて何かをしていこう。そうすれば大きな力となって被災した人たちのために大いに役立つはずだ。その気持ちは自分にもいつか返ってくる。
我々は、特に最近の日本人は自分さえよければ良いという風潮が蔓延しているように思える(自分にも言える)。この機会に人に対する思いやり、人を慈しむ心を思い出したいと思う。