2019年10月04日

地球

この季節、外で活動していて暗くなってくると「家に早く帰らなくては」という気持ちがとても強くなってきます。秋冬は1日が短く感じられます。最近、朝も起きる頃は暗くてまだまだ寝ていたい気分です。これに寒さが加わるとますます活動したくなくなってきます。
電気がなかった時代には、冬は1年で最も辛い季節だったに違いありません。現在は電気があり、夜も明るく暖もとれます。しかしこういう便利な生活もこれで終わりということがありません。人間はもっともっと便利さ快適さを求めるようになっていきます。それを突き動かすのが「欲」です。それを実現するのが経済活動です。
便利な生活、快適な生活を求めていくと人間は逆には戻れません。つい30年前の携帯のなかった時代さえ、ほとんどの人が戻りたいとは思わないでしょう。
そういうことを考えると温暖化を止めるすべはないような気がしてきます。便利な生活をある程度放棄して経済成長を求めない世の中にどの国が、だれが我慢できるでしょうか?
「欲望」が地球の未来をむしばんでいる。このことは言えそうですね。
私にできることは限られていますが、せめて物を大切にしてゴミを出さない、資源を大切につかう生活を心がけたいと思います。
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2019年09月15日

チャレンジ

マラソン感動しました。日頃はあまり見ないのですが、選手が必死に頑張っている姿を見ると感動します。マラソンは特にしんどいスポーツです。誰しも少しは経験があると思います。冬になるとやらされるマラソンは私にとっては苦痛でしかありませんでした。マラソンは忍耐のスポーツです。それを極めようとするのですから尊敬に値します。
この大会で優勝した選手が1、2位の選手が東京オリンピックに選出されます。口では言い尽くせないほどの努力をしてきて選手のこの大会にかける思いは凄まじいものです。まさに彼らにとっては人生をかけた戦いです。
我々にはそのような大きな勝負をかけた大舞台というものがどれほどあるだろうか?私もこれまでの人生を振り返って一世一代の大勝負は何だったのかと考えてみると、特に思い当たりません。あえて言うならば、大学入試試験や入社試験程度のことかな。これらに落ちても何らかの代替はありましたし、多くの人が経験してきたことですから、人生一代の大勝負とはとても言えませんよね。
このような壮絶なプレッシャーのかかる中で、戦い、そして敗れ、挫折し、また立ち上がり、成長していく、華やかな影にこそ我々が本当に教訓とすべき人生があるはずです。
思い通りに行かないことや失敗や挫折は辛いことです。しかしそういう経験から目を背けていては成長はないような気がします。若いうちに色々やってみて失敗をして挫折しましょう。そして立ち上がりましょう。
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2019年01月15日

学費、よもやま話

CH099_L.jpg私立大学の学費は4年間で420万前後が平均だと思われます。(以下金額は4年間)関西圏で一番安いと言われている大阪経済大学で約388万です。近大(法・経・経営)では約482万、関西学院(社会・経済・商など)では約420万となっています。さらに早稲田(スポーツ科学)では約632万となっています。
理系になると学費はさらに上がります。龍谷大(理工)で約569万、近大(工)で約605万、近大(農・生物理工)で約630万、関西学院(理工)で約643万、甲南大(フロンティアサイエンス)約698万となっています。
薬学部は6年間通うということもあって1000万を超えることが多いようです。寄付金などは別にして医学部は近大で約3500万、川崎医科大では約4550万と言われています。これに寄付金が入ってくるのですからすごいですね。
非常に大雑把ですが、特殊な学部を除いて私立大学では同じ大学でも文系と理系では100〜150万くらい理系の方が高くつくようです。理系はお金がかかるということです。
国立大学では入学金が約28万、授業料が約53万でほぼ一律です(若干のばらつきはありますが)。4年間で理系・文系別なくほぼ240万でいけます。このほか理系は実験や実習などがあるのでその分、若干高くなる可能性はありますが、大した額ではありません。
国立大学の授業料が上がってきたとは私立大学の学費と比べるとほぼ半分以下だと言えます。下宿をすれば別ですが、自宅から通うと国公立大学がかなりお安くつくということです。
自宅から通っても定期代、教科書代その他の雑費など入れると4年間であと100万は必要だと思われます。結局どんなに安くあげても私立では500万、国立では340万くらいはかかりそうです。その他、留学やクラブの合宿などを含めるとなるとさらに上がってきます。
この費用を捻出するためにお父さんお母さんは苦労されているのです。
家庭の財政状況で授業料は免除されることもありますので安く上がる場合もあります。しかし、これも所得に厳しい条件があり、かつ成績も優秀でなければ全額免除されるということは普通ではありえません。350万を超えると1/2や1/4の免除も難しいかもしれません。そこで奨学金で何とかやりくりしながらやっていく人が多いと思います。「奨学金破綻」などと奨学金が「悪」のように言われることがありますが、銀行系やなどの高い金利のものは別として政府系金融機関(政策金融公庫)を利用するなり、かなり低利のものや無利子の奨学金もあります。金額を考えて適切に利用すればとても良い制度です。実際、私の娘2人とも奨学金を利用しました。利息は1%もいかないいと思います。二人とも1年半で全額返済したようです。
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2018年07月30日

夏の風物詩

夏休み、最初の1週間くらい、父と子が朝早くラジオ体操に向かう風景が夏の風物詩です。出席カードに判子をもらって皆勤賞の記念品をもらうのが楽しみでしたね。しかし、今年は様相が違うみたいです。
私の近所では子供連れの風景は見ません。皆さんのところはどうでしょうか?
ラジオ体操もこの暑さのせいで中止になったのかもしれません。熱中症になったら大変ですからねえ。
帰ってくるのが遅くてなかなかとれないコニュニケーション、こういう機会を利用したいと思っていたお父さんもいたのではないでしょうか。残念ですね。
夏休みに子供と行楽地や田舎に出かけることで思い出を作ってください。夜店に行ったなんてことでも楽しい思い出になります。家族と過ごした夏の思い出は子供心に強く刻み込まれます。良い思い出をつくってださい。
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2018年05月28日

日大アメフト部の悪質タックルが今、大問題になってます。タックルをした日大の学生が一人で会見を開いて正直に謝罪しました。一方、大学側も会見を開いたものの自己保身が見え見えの会見でした。そしてこの後、監督は入院、これでは完全に逃げです。
国会でも「理事長に会った、会っていない」で連日野党から追及されています。事の真偽はいまだ不明ですが、だれかが嘘をついているはずです。森友学園に関する一連の財務省の答弁も嘘だらけでした。
こういう嘘を平気でつく大人たちを見て子供たちは一体どう思っているのでしょう。それも権力の中枢にある人がのうのうとうそをつくのをみて、大人が嘘をついているのだから自分たちも少々の嘘は許されるだろうと思ってしまうはずです。
嘘をつくとその瞬間から心が徐々にむしばまれていきます。そして嘘をついたらまたうそを重ねていかなければなりません。このうその連鎖を断たなければいつまでたっても正直に人に向き合うことはできません。
本来、世の中は生活の中で嘘をつかないことを信条にしている人が得するようになっているはずです。「嘘をついたらダメになる」このことを大人が率先して教えなくてはいけないですね。
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2017年12月12日

どうなるこれから

今まで思いもしなかったことが普通になっています。つい数年前なら常識であったことがそうではなくなってしまいました。さらに変化の速度が速すぎます。
便利となった反面、いままで苦労してやっていたことが瞬時にできてしまう世の中になってしまいました。それはそれで良いことなのかもしれませんが、簡単に手に入れられるものは安価な価値しか生みません。価格破壊が起こって様々な業種が再編、生き残りをかけて必死になっています。
そこで今まで発想もしてみなかったことを商売にしていかなければならない状況になっています。塾業界では変化は比較的緩やかですが安穏とできません。
「勉強を教えない塾」というのがあります。塾は勉強を教えるところというのが常識ですから教えないでどのようにお金をいただくのか?不明です。その塾が和歌山にもやってきました。和歌山駅の西口、スパブの目と鼻の先ににあります。DVDで教えるという発想は分かるのですが、授業をしないという発想には驚きます。「料理を提供しないレストラン」というのと同じくらいインパクトがあります。そう思いませんか?塾もここまで来たのです。
そのうちもっと上手が出てくるかもしれません。例えば「客に運転させるタクシー」、「酒を出さない居酒屋」、「運動ができないスポーツクラブ」、「自分で料理をするレストラン」、「遊びを教える塾」いくらでも出てきそうです。これからは今までの常識は通じません。こういうのが流行る素地は十分あると思います。
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2017年10月12日

選挙

予備校生がテストの予定を作成して持ってきてくれました。週間のテスト予定です。
その時に生徒が突然「先生は選挙でどこにいれるのか」と聞いてきました。私は選挙のことはあまり考えていなかったので明確な返事はできませんでした。生徒はよく選挙のことを真剣に考えているようです。たまたま彼等だけなのかもしれませんが立派なものです。選挙日の当日には模擬試験があるので彼らは期日前投票を行うようです。
若者は思っていたよりも真剣に政治のことを考えています。予備校生と政治の話をしたのは初めてです。まだまだ子供と思っていましたが政治のことを考えているのです。急に彼らが大人に見えてきました。
我々大人のほうが政治に無関心なようです。私を含めて私の周りにいる人間は政治に無関心な気がします。大人として恥ずかしく思えてきました。初めての選挙権の行使、彼らの純粋な気持ちがひしひしと伝わってきました。
「誰が政治をやっても、どこの党が与党になってもしょせん同じ、自分の1票で政治が変わることはない」これから将来彼らがそういう風に思わないようにしっかりとした政治をして欲しいと思います。
彼等がこれから日本を背負って立つのだから政治に無関心ではいけません。与えられた選挙権、行使する「権利」がありますが、行使する「義務」もわれわれにあります。生徒に気づかされた一日でした。
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2017年08月17日

枯木灘周参見

かつてよく泊まった南紀の国民宿舎をネットで見ていると閉館とありました。周参見の国民宿舎です。今年閉館したようです。この夏から民間の営業になったようです。周参見は白浜と串本の中間にあり観光資源に乏しい小さな町です。紀勢道が周参見南まで開通してほぼ周参見を通り越すようになってさらに客足が遠のいたのか、閉館してしまいました。
この国民宿舎は40数年前にできたと思います。当時はまだ少子化とは無縁で、子供を連れてのレジャーも盛んな頃でした。ここには天然の温泉があり、できたばかりできれいで、安く泊まれて、目の前に海がありました。釣りをする人、海水浴客には絶好の宿でした。良くにぎわっていました。子供のころはそれこそ何十回もつれて行ってもらいました。私も帰省したときもちょくちょく子供を連れて行ったものです。ここには半世紀近い僕の歴史がつまっています。
幼いころおやじによく連れて行ってもらった場所、大人になって自分で釣りに行くようになって一人でいった場所、子供ができて子供を連れて行った場所、両親と孫と一緒に泊まった場所、その先は……。自分に孫ができてそして、今後行くことがあるのでしょうか?しかし、もう「枯木灘周参見」という名前はありません。高速道路ができ南紀の風景も思い出ももどんどん時代の波に洗い流されていきます。
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2016年10月10日

時間厳守

体育の日らしく絶好の運動会日和でした。予備校生の何人かは自習に来ていました。現役生は午前中に授業をしました。時間は指定していたのですが、休みのせいか、みんな10〜30分遅れてきました。「寛容」を心がけていましたが、時間厳守は基本ですよね。
時間を守ることは相手に対してきちんと接していることを表すことです。逆に時間に遅れることは相手のことをいい加減に扱っているということなのです。予備校生はその辺はきっちりしていて朝は遅れてきません。そこからお互い真剣な1日が始まるのです。時間を守ることは全ての基本です。これができなければ他のことが今はできていてもやがて色々な面でほころびが出てきて、生活は崩れていきます。
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2016年05月15日

仕事とは

予備校生の英文解釈の教材で「仕事」の話を扱っているものがあります。中級のテキストなので例年この時期に使っています。これから大学に入学してやがてはみんな社会に出ます。少し早いですが仕事に対する心構えや仕事観というものを考えるのにとても良い題材です。
それによるとこの世の中で一番幸せな人は「仕事を趣味のように楽しんでいて、お金のためでなく仕事そのものを楽しんでおり、嫌なことがあると彼らは遊びに逃げるのではなく仕事に逃げる人なのです」そんな理想は本の中だけだと思っていましたが、最近とてもよく分かるようになってきました。
「そんな仕事なんかないわ!少なくとも自分には」僕自身もつい最近までそのように思っていました。しかし今は少し違ってきました。生徒さんを教えて生徒が伸びていく姿を見ていると自分が少しでも社会に役立っているという自尊心が沸いてきます。生徒さんに教えていて心から喜べるのはこういう瞬間、瞬間です。結局、最終的な合格はこれらの満足の積み重ねであると思っています。
ただお金が入ってきてもこういう充実感は沸いてきません。だから忙しくても、質問がたくさんあって教えることがたくさんあるとその日はとても充実しています。
仕事をしていくうえでこの充実感を追い求めていると満足した気分になれます。「これが好きな仕事をしているということなんだ」と感じる今日この頃です。少し自分の仕事に誇りと自信が芽生えてきました。
「生徒さんが辞めた、入塾した」で一喜一憂する気持ちではまだまだ3流の人間なのです。人間的成長を遂げて早くそこから脱却したいと思っています。
充実した日が多ければ多いほどお金は後でついてくるものです。
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2016年04月04日

変化する高校生

CU001_L.jpg今日は説明会もひっそりしていました。2時早々に人がいらっしゃらなかったので帰らせていただきました。また個別で説明させていただきます。お電話ください。
昨日は和歌山城に花見に行ってきました。たいそうな花見客でした。和歌山城がこのように賑わうのはこの時期だけです。おそらく今年1番の賑わいだと思われます。いつもひっそりしている動物園も人でいっぱいでした。「園内の動物も迷惑していたんじゃないか」というほど動物は人に囲まれていました。
一方、年々和歌山の人口は減っていっているようです。街並みのあらゆるところでテナント募集の掲示板が張られています。それを見るたびに不景気や活気のなさを肌で感じます。老舗商店の閉鎖など、和歌山では明るいニュースを見つけるのは難しい最近です。和歌山市の街並みもここ数十年ですっかり変わりましたが、高校生やそれを取り巻く環境も大きく変わってきています。
は年をとっていきますが、16〜19歳ころの将来の日本を担っていく若者を相手に仕事をさせてもらっています。そんな若者も僕がこの仕事を始めた20数年前とは随分変化しているように思います。
最近は高校中退者が大変多くなっています。特に和歌山県はその率が高いようです。中退した原因はさておき、中退者の方も大学進学を希望する場合が多いようです。そのようななか塾が大学進学をサポートするのが現状のようです。もうすでに中退者を専門にサポートする予備校もあるのではないでしょうか!?。そして今後ますますそのような需要が増えてくるのではないでしょうか。我々塾業界にとってもサービスの提供先が増えることは喜ばしいことですが、それに対してどのように応えていくか真剣に考えなくてはなりません。高校に通っている学生と同じように指導はいきません。しかし同じように大学を目指すのですから目標は同じです。
最近、中退者の方の問い合わせが増えています。特に今年は多かったです。面談時に「休まずきちんと来て真面目にやれる?」というとことを強調すると自信がない方が多いようでそれきりになってしまうパターンが多かったです。なかなかやる気が伴っていないという場合が多いので、勉強する意思をきちんと確認するようにしています。これは現役生も予備校生に対しても確認していることです。スパブはここらへんのことを特にきちんと確認するようにしています。1人でも脱落者が出ないように気をつけています。そのためにじっくり説明させていただいております。
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2015年09月12日

変化

南紀への高速がどんどん伸びています。2015年9月には周参見まで高速が伸びました。DSC_0017.JPG一昔前、高速道路がなかった頃には南紀に釣りに行くには大変な覚悟が要りました。周参見まで3時間は覚悟しなければならず、串本まではさらに40分程かかりました。行くまででクタクタでした。今では高速が周参見まで通ったので周参見までは1時間10分〜20分でついてしまいます。あれだけかかっていた時間がウソのようです。随分と便利になりました。
この分だと串本まで高速が到達するまでそうかからないでしょう。今では大島まで巡航船に乗らずに車で行けるようになっていますので、高速が串本まで達すると大島まで2時間弱で行ける時代がもうすぐ来るでしょう。大島への釣りが近場感覚の釣りになる日も近いでしょうね。
時間短縮と引き換えにお金を支払わなければなりませんが、「時は金なり」と言います。時間が節約されればゆっくり出発することができ、余裕がもてます。車の運転による疲労も軽減されます。その浮いた時間や労力を有意義に使うことができます。
しかし、便利になった分失われるものもあります。高速が通った場所では途中の道は使われなくなります。交通が便利になって途中にあるお店は素通り、次々と閉店を余儀なくされています。街道沿いのお店は潰れることになります。昔、参勤交代によって街道沿いの町がにぎわいましたが、今、逆のことが起こっています。
「あの店よく親父につれってもらたなあ〜」、「釣りの帰り、必ずあの店で飯を食ったなあ〜」。「あの店」が次々となくなっています。懐かしかった時代が失われています。
便利と引き換えに失われるものはいつの時代にもあります。「便利になった」、それは良い面だけをもたらすことはありません。変化はその人その人によって歓迎されたり、厄介がられたりするものです。変化についていくもいかないも我々の自由です。ついていかなければ消えていくしかないのかもしれませんね。
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2015年03月11日

震災への思い

震災当時、3月11日は卒業生の報告で向陽高校にお邪魔していました。ちょうど震災が起きた直後で、受付では職員の方が震災の映像にくぎ付けになっていました。
「大変なことが起こった!日本はどうなるのだろう」そう思いました。和歌山にも津波の警報が流れていました。当時、川向こうに住んでいた私は、紀ノ川大橋を恐る恐る帰ったのを覚えています。その後、被害が深刻であることが次々と判明してきました。テレビ番組も数日は震災関連ニュース一色。浮かれている気分は世間には一切ありませんでした。まさに未曽有の大震災でした。
あれから丸4年が過ぎました。報道もこの時期だけ震災を取り上げ、その時間も年を追うごとに少なくなっていきます。我々の記憶からあの日の出来事が遠のいていくのが身をもって感じられます。
しかし、当事者は一生深い傷と悲しみに包まれて生きていかなければなりません。「あの当時のことは3月のこの時期にだけ思い出す」というようなことは彼らにはないのです。癒えていくことはあるかもしれませんが、一生続く苦しみです。
人は苦しいこと辛いことを忘れることができるからこそ前に向かって歩いていけるものです。でも忘れてはいけないものもあります。今でも苦しんでいる人がたくさんいるということ様々な問題が今も解決されずに残っていることです。復興の進展はうれしいことですが、当時の震災の光景がテレビで映し出されているのを見てはこみ上げてきます。
せめてこの時期だけでも震災で苦しんでいる人の立場に身を置きたいと思います。そして自分がこうして生きているということにも思いが及びます。
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2014年12月09日

「イエローハットの社長はトイレを素手で磨く」

スパブでは週2回だが、掃除をみんなでする。昨年までは放課後、毎日掃除をしていた。自分の使うものは自分で管理する。それがスパブの方針である。みんな積極的に掃除に取り組んでくれている。僕ももちろん参加する。
掃除をすれば勉強もはかどるはずだ。心が澄んでくる。お寺なんかで朝早く起床してすぐに掃除をする。これは「心を清める」ことにつながるのだと思う。
今日のmsnのウエブニュースで「イエローハットの社長はトイレを素手で磨く」という記事を読んだ。掃除をすることには5つの利点があるらしい。それは
@「謙虚な人になれる」。A「気づく人になれる」。B「感動の心を育む」。C「感謝の心が芽生える」。D「心を磨く」。だそうです。どれも心に関することである。心を磨くことはなによりも大切なことである。こんなに良いことがあるのだ。
イエローハットの社長、鍵山さんの「素手でトイレ掃除をする」ということは初め社員に全く受け入れられなかったようである。強制しないから何十年も自分一人でやっていたらしい。それが今では社員の多くに当然の行為として根付いているようである。
この社長さんは中国やブラジルの超汚いトイレもわざわざ自費で掃除に行くらしいです。「そこまでしなくても・・・・」と思いますが、心が磨けるとあればわざわざ行ってみようと思う人もいるのだ。
このトイレ掃除のおかげでイエローハットという会社は顧客の絶大な信用を得ているらしいです。「経営者は綺麗好きでないといけない」そう思います。
掃除の大切さを今更ながら思い知らされました。これからも掃除の大切さを生徒たちに根気よく説いていきたいと思います。


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2012年06月11日

仕事

職業柄、僕は人と接するのがある程度得意でなくてはならない。
しかし、今までの人生で人と接するのが楽しいとか、人付き合いが上手であるとか思ったことはないほとんどない。どちらかと言えば、人と接するような仕事ではなく一人で何かを作っているようなことをしている方が自分には向いているような気がする。
そんな僕が何とか予備校をやらせてもらっているいるのは一部は生徒のおかげである。彼らの人柄のおかげなのだ。若いゆえに彼らはとても純粋である。大人とは明らかに違う。こちらが生徒のことを思って頑張っていればきちんと評価してくれる。その点でこの職業はとてもやりやす。
大人とは違う、子供でもない特異な立場にいる彼らと一緒に人生をここ何十年も歩ませてもらっている。僕は年をとるが、相手にする人間は16〜せいぜい20歳前の人間でいつも変化はしない。とても特殊な世界で生きている。子供と一緒になって遊んでいけなくなるともう引退の時期かもしれない。
今はこのギャップをあまり感じることなく彼らと付き合っていけていると思うが、いつか無理だと思う時が来るだろう。

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2011年03月18日

心打たれる募金活動

DA094_L.jpg今日、和歌山駅の前で桐蔭生が被災者のために募金を集めていた。今年の卒業生が中心となっているようだ。本当に頭が下がる思いだ。卒業したのにわざわざ学生服を着て募金活動をしていた。これにはひどく心を打たれた。
試験も終わり、遊びたいだろうし、その他にしたいことも色々あろう。貴重な時間を困っている人がいるとはいえ、他人のために使うなんてなかなかできるものではない。彼らは人として成熟している。彼らのような若者がいる。まだまだ日本も捨てたものではない。自分さえよければという風潮が蔓延している現在にこのような光景を目にできて本当に感動した。
本当に苦しんでいる人がいます。一人ひとり小さなことから皆でできることをしていきましょう。

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2011年03月17日

プロ野球の開幕

プロ野球の開幕が近づいてきた。僕も毎年この時期は楽しみにしているが、今年は大震災のおかげで開幕が危ぶまれている。パリーグは楽天が東北を根拠地にしていることが理由で延期にしたのだろうか?もし、楽天が東北でなかったら開催していたのだろうか?
今は野球をしている場合ではないだろうというのが僕の意見だ。開催したい側の人間は「野球で勇気を与える」とか言っているが、一体こんな状況で被災者の方が野球を楽しめるだろうか?勇気を与えることなんてできるだろうか?野球なんて見る気にもならないだろう。不快にさえ思うかもしれない。
野球はもう少し状況が改善してからで良いではないか。震災した人達は生きる希望さえ持てない状況にいる人も多いのだ。
もし野球で得た収益の全部または大半を被災者に寄付するチャリティー野球というのなら話は別だ。大いにやればよい。
金本選手が言うように勇気を与えるとか言ったレベルではないことが今日本には起こっているのだ。

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2011年03月16日

本に支えられる

AV073_L.jpg元気でいるか?山梨のS、横浜のY。本当に悲しいことです。
他人ごとではない。苦しんでいる人に思いを馳せるのは大切なことだ。少しでもいいから我々ができることをやっていこう。
今回の大災害で様々なことを考えさせられる。
生きること、人生について、幸せについて、人間って何のために生きているの?
そんな時「本」は我々に生きる指針を示してくれる。生きる勇気を与えてくれる。心に希望の明かりを灯してくれる。迷った時、生きる支えが欲しいとき本は我々に勇気を与えてくれる。希望の明かりを灯してくれる。
本など読んでいる時間はないだろうが、きっと本は我々を支えてくれる。
早くみんなが元気になりますように。
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2011年03月15日

本当の復興

「何もかも流されてなくなってしまったけれども命だけが残った。でもそれで本当によかったのか?」この言葉が今も耳にはりついている。これから生きていくことが死よりも大変な試練としてのしかかってくるということ意味しているのだ。なるほどこの気持ちは痛いほど分かる。同じ状況に置かれたら自分もそう思うに違いない。
このような逆境で我々のうち一体どれだけの人がこの困難に打ち勝っていけるだろうか?頑張れと口で言うことはとても易しい。そんな言葉を口にするのもはばかれる。まさにかける言葉がないのである。
今回のことが自分の身に起こったならと考えると…。それを思うと胸がはちきれそうになってくる。こんな試練はとても乗り越えられそうにない。
これから震災にあった地域は徐々に復興されてはいくだろうが、心に残った傷はそうたやすく癒されない。
気持ちが前向きになれば生きていく気持ちや喜びが心の底から湧いてくる。それが本当の復興なのだ。気持ち一つでなんでも成し遂げることができる。前向きな希望に満ちた気持ち一つである。生きたいという気持ちさえあればどんな苦難も乗り越えられるはずだ。命がなくなればそういう気持ちも持つことはできない。負けないでほしい。
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2011年03月14日

東北関東大震災

未曽有の大惨事!地震で世の中が大変なことになっている。人々が苦しんでいる時には自分の置かれている立場が幸せに思える。悲劇を見て自分の置かれている状況がましだと思うのだ。それは誰の心の中にも密かに持っている気持ちではないだろうか。
それはそれでいいと思う。その状況を見て自分の置かれている状況に感謝して精進に励むことは結構なことだ。
しかし、困っている隣人に対する思いやりがなくなれば、人ではない。一人ひとりできることを考えて実行しなくてはいけない。それは被災した人のために祈ることでもいい。その思いがもっと大きな行動になっていくのだ。小さいことでもいいから各人が考えて何かをしていこう。そうすれば大きな力となって被災した人たちのために大いに役立つはずだ。その気持ちは自分にもいつか返ってくる。
我々は、特に最近の日本人は自分さえよければ良いという風潮が蔓延しているように思える(自分にも言える)。この機会に人に対する思いやり、人を慈しむ心を思い出したいと思う。
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