寿命が延びて人生100歳なんて言われていますが、健康体で長生きできないと意味がありません。年をとると誰しも体のどこかに不具合はでてくるものです。高齢者の認知症も大きな社会問題になっています。私も気をつけなければなりません。
認知症予防の記事をよく目にします。日々、生活するうえで注意しなければならないことがあるようです。それらを記憶しておこうと思ってもついつい時間が経てば忘れてしまいます。
私は覚えておかなければいけない大切なことはひと工夫して忘れないようにしています。
一つのやり方として日頃よく実践しているのは先ず覚える全体を性質上共通したいくつかのグループに分割します、そしてその各グループに入っている事柄の数字を暗記しておきます。そこからその数字の分だけ内容を思い出すようにします。共通したグループ内のことは互い関連し合っているので次々と引っ張り出すことが比較的容易になります。
認知症予防の実践には5つあると書いてありました。それを覚えようとします。上から「頭が2つ」、「口が2つ」、「足が一つ」というふうにグループ分けをして数を覚えておきます(このグループと数字は覚えておきます)。グループは「頭、口、足」で数は「2、2、1」です。
「頭」に関するものは2つです。「睡眠」と「興味」です。質の睡眠をとることと趣味などの興味のあることを楽しむというのは「頭」で行うことです。特に今まで楽しんでいたことに興味がなくなれば認知症は一気に進行するようです。
「口」に関するものも2つです。「食べ物」と「よく噛む」ということです。バランスの良い食事を摂ること、よく噛むことで脳が刺激されるようです。これらは口を使ってすることです。
残り「足」は1つです。足ですることは歩くことです。骨折をして寝たきりになると一気に認知症が進行するということをよく聞きます。いつまでも自分の足で歩くには衰えていく足腰を日頃から鍛えておくことです。
私は数字を記憶するのが得意なのでこのようなやり方をしますが、みなさんも色々と工夫してみてください。ちょっとした工夫で簡単にいつまでも記憶しておくことができます。