この時期、岩場自体は恐らく50〜60℃くらいになっています。その上で釣りをするのですから、相当暑いはずです。しかも影がありません。帽子をかぶって救命胴衣もつけて、顔を含めて肌を覆い隠す完全防備の服装で釣りをしますから、さらに熱中症の危険が高まります。
今回私は釣りをしているとき胸が痛くなってきたり、頭がくらくらしたりすることがありました。そのたびに水分を補給しながら休憩をはさみました。
この時期の渡船では午前5時には磯の上に上がります。それから午後3時までほぼ10時間立ちっぱなしになります。さらに磯によっては足場が非常に悪いところもあります。今回は非常に足場が悪く荷物を置く場所さえなかなか定まりませんでした。何とか無事終わりましたが、それから2時間かけて一人で運転です。途中恐ろしいほどの睡魔に襲われることがあります。今回は5時半に着いたのでなんとその足で洗車まで行ってきました。今回は1時間の洗車でしたが。体力の限界です。
何とか無事帰ってて来ましたが、夏場の釣りはもう引退です。冬場と違い体力の消耗はけた違いです。
10年前はこの時期でも泊まり込みで次の日も磯に立ちましたが、今は考えられません。
今度は10月ころの秋磯です。それまで釣りはお休みです。