2022年06月23日

リスニング授業の準備

予備校生は毎朝必ずリスニングをします。共通試験ではリスニングは英語の配点の半分を占めます。今やリスニングは軽視はできません。リスニングはそれこそ運動のトレーニングのようにコツコツと体で覚えていくようなものです。理屈より慣れです。毎日欠かさず少しづつでもやることが大切です。
リスニングの練習は、私が作成したテキストを使っていますが、この時期になると、駿台や河合塾から2023年用の最新の対策本が出てきます。私は一足早くこちらを購入しました。この対策本を使ってやっていきたいと思っています。この先、生徒さんには先ずは英語のリスニング、リーディング、国語を購入してもらう予定です。
リスニングの音声は最近では配信になっておりCDは附属されていません。リスニングの授業をするにはPCで音声をダウンロードしてからCDに焼き付けるという作業が必要になります。こちらの作業は今年が初めてなのでCDに焼き付けられないと生徒さんと一緒に聞けません。焼き付けるいう作業がきちんとできるのか?焼き付けたCDの操作性はどうかなどの確認もしておかなければなりません。結果、書き込み時にエラーは発生しましたが、何とかCDは使えそうです。これで準備OKです。今のテキストが終われば、そちらに移行していこうと思っています。
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2021年05月19日

英文法

高校生になると英文法の勉強と称して今まさに時制や文型などをやっていると思います。
スパブでも英文法の解説をして問題を解かせるときには問題文を和訳もしてもらいます。4択問題で正解しても訳ができて、なぜそうなるかきちんと分かっていなければ意味がありません。
和訳ができて正解の選択肢が選べなくても、問題に正解ができても和訳ができなければ本末転倒です。
選択(空欄補充や正誤)問題に限って言うと何が入るかはっきりと答えられなくても和訳のできる問題が多々あります。
「分からなくても、まず訳してみよう」と言うことがよくあるのですが、「訳ができるのならそれでいいのではないか、何のための文法なのか?試験のための英文法?」言いながら違和感を感じます。
きちんとした文法は英作の時には必要ですが、和訳だけならそんなに神経質にならずに核になる部分を抑えて、後は実力に伴い、細かいことにこだわっていくそんなスタンスで良いのではと思います。
重箱の隅を突っつくようなことを聞いてくることも多々あります。そんな知ってどうなるの?というようなこともあります。それが原因で英語が嫌になるとそれこそ本末転倒です。
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2021年04月28日

ちょっと英語

今日は朝から雨です。緊急事態宣言が大阪でも出ています。和歌山でも不要不急の外出は控えるようにという知事からの要請が出ています。この連休は全国的に雨でちょうどいいですね。雨だと出て行きたい気持ちも萎えます。私もじっとしています。

今日は受験生の個別、英作で「お互いに」という訳が出た来ました。
「彼らはお互いに微笑んだ」という英訳があり、下のように間違ってしまいました。
「each other」はお互いにと訳しますが、副詞ではありません。名詞です。代名詞です。
They smiled each other.は間違いでThey smiled at each other. としなければなりません。「smile」は自動詞で「at」が必要です。
※ただし「smile a 形容詞 smile」の形もあり、この形では他動詞です。
They know each other. これはOKです。「know」は他動詞です。「each other」は「know」の目的語です。
よく勘違いしているところですね。




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2021年04月26日

上智大の英語

難関大を受験する生徒さんが上智大の問題をしていたので私も一緒にやってみました。
問題はそれほど長くはありません。30分くらいでやらなければならないようです。
各パラグラフごとに設問が分かれている形式です。少し前のセンター試験にもあったような形式です。全体を読まなくても各パラグラフを読んだ後で対処できるので取り組みやすい形式です。
設問は単語が意味していること、内容について様々な問い、要約などで構成されています。パラグラフによって設問、数はバラバラです。14問ありました。私は7割ちょっとしかできませんでした。設問は分かりやすいのですが、英文はとても読みにくく内容も分かりにくかったです。頻出問題集には決してお目にかかることはないと思われる英文です。こういう文章をわざと選んでくるんですね。
脳と記憶障害についての文章
最初の2パラグラフはこんな感じです。
[1] "I have a terrible memory." How often have you heard that? In my own case, whenever I meet someone, and in casual conversation admit that I carry out research on memory, by far the most common response is "You should do some work on me ― my memory is awful!" So is mine ― I even managed to forget to turn up for a radio phone-in on memory. I was reminded of my dreadful lapse by reading the radio section of the newspaper, and arrived at the studio just in time to be asked by the anchor man for "a few tips on improving your memory"!

[2] I also believe however, that I have a good memory, and would argue, despite its occasionally embarrassing fallibility, that both my memory and yours exceed that of the best computer in terms of capacity, flexibility, and durability. In the chapters that follow, I hope to persuade
you to share my admiration.






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2021年04月25日

ちょっと英語

「claim」という単語見たことありますか?高校生にとっては基本的な単語です。
「主張する」。「要求する」。とか名詞の意味もあります。「必要とする」。なんかもありますが、
最近TOEICの単語帳に「The flood claimed 100 lives」というのが載っているを目にしました。ナニコレ?分かりません。「claim」には「(命を)奪う」という意味があるらしいのです。
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2021年04月24日

ちょっと英文法

昨日の英語で問題になったのは、冠詞の語順の問題です。ややこしくて私もよく「何だったかなあ?」となるところです。よく間違えるところであり、よく出題されるところです。
@such beautiful a flower
Atoo beautiful a flower
の語順は正しいですか?



@はsuch a beautiful flowerとなります。suchの後はa(an)+形容詞+名詞の順になります。what , many , half , quite , eatherなども同じです。 
Aはtoo+形容詞+a(an)+名詞の順になります。これと同じ副詞にはhow , so ,asがありこの4つを覚えておけば大丈夫です。とりあえず、Aの方が覚える数が少ないのでAをしっかり覚えておいてそれ以外は@となるということで太守してはどうですか。
正解はAが正しいです。 
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2021年04月22日

慶應の英語

英語の個別で昨日は慶應大学の問題を取り組んでいる生徒さんがいました。
慶應難しいですね。何が難しいというと単語、もちろんそれに伴って内容が難しいです。哲学用語がたくさんでてきて内容が中学生にも理解できるという文書はないです。単語が難しいと特殊な分野を扱っていたり専門性の高い文章になってきます。
空欄補充、文中の単語の意味に近い単語の選択、そして最後に内容一致の問題です。
どれだけが合格点か分かりませんが、これだけ難しいとすべて記号なので少し実力があり、それこそ運よくマークがあっていればうかるということもあり得ます。自信はなかったけど、何となく合格できたというのこともあるでしょうね。
ウエルズの「宇宙戦争」についてのエッセイです。
単語の意味を答える問題、もちろん文脈から推察見当しますが、私はほとんど意味が分かりませんでした。恐らくかつて見たこともないと思います。その一例
「terresrial」,「benevolent」―私の記憶の片隅にもありません。
「extermination」は絶滅とわかったとしても「eradication」が分かりません。お手上げです。
すごいレベルですよ。
難しい単語が出るということで難単語のたくさん載っている参考書があります。しかし、そんな文章を読んで一生に何度か遭遇するかしないかという単語を悪戦苦闘して覚えるより、頻出単語をしっかり覚えた方が近道のような気がします。
早稲田、慶応こういった大学だけを目指している人は難しい英文ばかり読んで英語嫌いにならないのでしょうか?
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2021年04月20日

ちょっと英文法

今日は良いお天気です。すっかり初夏の陽気ですね。寒暖差が大きくなっています。体調に気をつけましょう。
最近、冠詞の勉強をやり直しています。英作文を聞かれることが多いのですが、冠詞の使い方はややこしいですね。学校でも冠詞はあまり時間をかけて勉強しないと思います。予備校でも助動詞や不定詞のように独立して時間をかけて勉強はしたことがありません。その都度の説明で対処しています。
分厚い参考書を一通り読んで復習ができたところで問題をやってみました。正誤問題に面白いのがありました。私立大学ではよく見られますが、国立大学では今は見られないと思います。

次の各文の誤りを訂正せよ。という問題。出題は「東北大学」と書いてありました。
The airplane began to fall. The operator sent a SOS call.
どこが間違っているか分かりますか?冠詞のセクションなので冠詞の周辺に間違いがありそうですが。分かりますか?
私は分かりませんでした。
正解はSOSの読みは母音から始まるので「a」を「an」にするそうです。他はあっています。
「a」か「an」かはつづりに関係なく音で判断しなければなりません。そういえば、unitは×an unitではなくa unitで、hourは×a hour でなくてan hourですよね。
冠詞の問題だと知らされていれば何とかなるかもしれませんが、本番の試験では何も知らされることはありません。こんな問題に正解出来る人はものすごく注意深いですね。それにしても昔はこのような問題が国公立大学の帝国大学でも出題されていたのですね。みなさん傾向と対策をしていたのでしょうね。



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2020年10月26日

英単語

今は、5時半になると真っ暗です。この時間になると生徒がずいぶん遅くやって来たような気がしますが、まだ6時にもなっていません。これからまだまだ暗くなるのが早くなります。お家が恋しくなる季節ですね。

予備校生は単語テストが2週目に入りました。1500個の2回目になります。共通試験はリーディング100%の試験になるようですから、単語力が今まで以上に大切になってきます。しかし、書かれている内容は難しくありませんので難単語は必要ありません。基本的な単語を繰り返し繰り返し覚えましょう。
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2020年10月17日

リスニングとリーディング

共通試験の配点でリスニングがリーディングと同じになりました。これからはリスニングが大切になってきます。速読の練習とリスニングを同時にするのが効率的です。リスニングをしながら解釈をしていくあるいはリーディングをしながらリスニングの練習をしていくということです。リスニングとリーディングの勉強は一体なのです。
したがって、リーディングのテキスト、問題集も音声のないものは減ってくると思います。音声付きが主流になってくるはずです。
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2019年07月21日

リスニング

日曜日の午後皆さんいかがお過ごしでしょうか?
予備校生はリスニングを毎日、少しでも聞くようにしています。リスニングは一朝一夕では身につきません。これこそ地道な作業が必要です。レベルはいくらでも上があります。これで十分といったことのない終わりのない作業です。
日曜日に私も個人的にリスニングをしています。今聞いているのはZ会の速読速聴英単語シリーズの「OPINION1400」という教材です。これはかれこれ3回目になると思います。はじめは難しく感じました。社会で議論の的になりやすい題材を集めたものです。自分なりの意見を形成することにも役立ちます。例えば「死刑制度」廃止か否か、「同性愛者の結婚」についての是非などについてのさまざまな意見をリスニングします。専門用語もたくさんあり始めはかなり苦労しましたが、今は随分慣れました。これは自分の意見を英語で発信する練習にもなります。大学受験の長文対策、自分の意見を書くような小論形式の英語の対策にも大変役立ちます。この教材は高校生、大学生に最高にお勧めです。
今、新しくこれと並行して聞いているのは同じくZ会シリーズの「ADVANCED1100」です。こちらはめっちゃ難しいです。取り扱ってる内容が専門的なので単語が難しすぎて進みません。今読んでいるのは「Problem With American Primaries(米国大統領予備選挙の問題)」、そもそも日本の選挙制度のこともまったくわかっていない私にとって米国の大統領選の問題点は異次元の世界です。ballot(無記名投票)、partisan(党派に偏った)今まで見たことのない単語が次々と出てきます。こういった単語を知らないと英字新聞は読めないのですね。
今日は1ページ聞いただけで挫折しました。まだ3分の2ほど残っています。私には教養がありませんので内容の吟味が大切ですね。国際学科、政治学科の生徒さんはこういうのを読んでいるのでしょうね。
しかし、はじめ難しくても後から実力がついてきて分かるようになってくるものです。信じて精進です。そして決めたことは途中でやめないことが一番大切です。
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2018年12月27日

習慣

予備校生は今日も元気に頑張っています。英単語と文型の試験を終えていつもの英語のリスニングをしています。
スパブではリスニングは朝の習慣です。単にセンターリスニング対策のためにやっているのではありません。速読の練習にもなるからです。これは英語力をあげるのにとても効果があります。
最近、アマゾンの音楽聞き放題のアマゾンUNLIMITEDというのを利用しています。3か月99円のキャンペーンがあったからです。聞ける曲には制限がありますが、昔カセットテープに取っていたような懐かしい曲が聞けるのがいいです。青春時代がよみがえってきてジーンとすることがあります。
しかし、これのおかげで行き帰りにウォークマンで聞く英会話を全く聞かなくなりました。もう何十年も習慣にしていたことが習慣でなくなっています。大きな損失です。こんなことをしているとリスニングの力、英語の力が落ちていきます。反省しています。週末、集中して聞くなりしないといけないと思っていますが、今のところ流されています。
リスニングは少しでもいいから習慣にすることです。社会人になってもこれから必要な習慣になります。できれば今からこういう習慣をつけましょう。
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2016年09月08日

きちんと英語に接する

早く読むことはある程度いい加減に読むことです。大体わかれば良いような対象ではそのような読みで大丈夫です。しかし、きちんと読まなくていけないものもあります。センター試験で扱うようなものは内容的にはNativeにとっては小学生から中学生程度の内容なので集中して内容を考え、自分の意見をもつというようなものではないのでそれなりに読めばOKです。それは英語をCommunicationの道具で使えるといった程度の使い方です。
大学入試も実用重視ということで入学後もTOEICの試験が必修になっています。就職に有利ということもあるのでしょう。
書物は熟読玩味するようなものを読まなければ見識はひろまりません。これから先が本当に大学に入ってしなければならないことです。大学では教育・哲学・自然科学・社会学・経済・文学などの専門書は一字一句集中して理解していかなければ理解できないものもたくさんあります(どちらかというと大学ではそういうものが勉強の中心ではないでしょうか?)。またそれはに英語の知識に加え国語力に依存するところも大きいのではないでしょうか。日ごろ英語のみならず国語力も必要であることを意識すれば国語の勉強にもっと身が入るはずです。
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2016年08月20日

英語の速読

今、英語の速読が重視されています。高校ではかなり厳しい時間制限をもうけて生徒に解かせているようです。しかし、ゆっくり読んでも英語を理解できない者にいくら早く読むことを強制しても無駄なことです。学習には段階があります。英語の初歩的なことも理解できていない人にいくら速読を強制しても無駄なことです。させられる側は全く分からず、ある種の拷問です。
きちんと基本的なことが分かっていてその先に処理能力がついてくるのです。ゆっくり読んで分かれば少しづつスピードを上げていけばいいのです。自分のレベルに合わせて段階的に速読していけばいいのです。
TOEICの試験では相当の量を厳しい時間制限の中で解くことになります。センター試験でもそうです。そこで関心ごとはスピードに移ってしまうのです。英文の内容はさておいて早く処理することに目的が移ってしまいます。
適当に単語をつなげるような読み方をしている英語学習はフィーリングで対処するような姿勢がついてしまいます。早く読むことは大切ですが、きちんと英文を読もうとする癖もつけておかないと英語の力は伸びません。このバランスがとても重要です。
「英語は慣れ半分、理解半分」です。そのバランスを崩すと非効率な学習に陥ります。

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2016年08月17日

使っていただきたい英語教材

英語が大好きな高校生、これから英語を磨こうと思っている大学生に使っていただきたい英語教材があります。長年僕も使ってきたものです。スパブへの行き帰りに音楽と英語をミックスして携帯で聞いています。英語だけだと飽いてくるので音楽も混ぜているのです。ランダムに再生されます(このような使い方をするのであれば絶対にWalk manが良いです)。かれこれ片道15分の道のりです。「塵も積もれば山となる」かれこれ5年ほど続けている習慣です。
語学教材として有名なZ会から次のようなものがあります。
@速読速聴・英単語 TOEIC TEST STANDARD 1800
TOEIC TESTのリスニング対策用ですが、大学受験にも十分使えます。単語や熟語は日用語中心です。英語リスニングの基本はこれで十分です。きちんと単語は整理されていてとても覚えやすいです。とても手をかけて作られている印象があります。中には急いで出版するため語句と意味しか載っていないようなお粗末なものもあります。上級者向けのものにはそのようなものが多いような気がします。 
僕は最低5回は聞きましたが、それ以上何回聞いたかは覚えていません。今でも聞いています。分からない単語や覚えていない単語はメモしておいて、何度も復習すると効果抜群ですよ。
A速読速聴・英単語 Core 1900
これも覚えておかなければいけない重要な単語・熟語・語法などを効率よく学べます。これはTOEICテスト対策用につくられたものではありません。社会問題、自然科学、教育、TOPIXのようなものも載っているので内容的にも興味をもって取り組めます。少し大げさですが教養もつきます。したがって@より高校生向けです。リスニングのみならず、英文解釈、速読の練習にもなります。内容は濃いですよ。
英語が上手くなりたい、将来英語を得意にしたい初級・中級者にお薦めです。
早くから英語に親しんでおくと就職や社会に出てからかなり有利ですよ!良い教材との出会いが英語との付き合い方を変えてくれるかもしれませんね。
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2016年06月02日

英文法

英語では単語が根底にあります。しかし、単語を覚えるばかりでは英語を読めるようにはなりません。英文法という規則にのっとって英語が書かれたり、話されたりします。
受験ではこのルールがどれだけ身についているかを見られます。本来は英語を運用していくうえで共通なルールを後に体系化していったのが英文法です。英文法が先にできて英語という言語が発展していったというわけではありません。英語が発展していって英語独特の体系(英文法)・ルールができていったのです。
英文法を先に勉強するのは効率的に英語を学ぶ手段かもしれませんが、英文を読んでそれに対応する日本語概念を比較して自分で英文法で使われているルールを考えるという勉強はとても創造的な作業であるはずです。まったくの初歩でない限りこれは誰にでもできるはずです。文法にとらわれず自由に解釈してみるのもいいと思います。その後に自分でルール化する。文法を考えてみるのも楽しいことです。
考えてみてください。江戸時代、医学を蘭学から学ぼうとした日本人はオランダ語を学ぶのに参考にするものは無に等しいはずでした。そこから一つ一つ日本語の概念をオランダ語に当てはめてルールを体系化していったはずです。
江戸時代のオランダ語入門書「蘭学階梯」はこのようにして書かれたはずです。
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2016年05月27日

和訳

英語の訳をどの程度まで書せるかという難しい問題があります。スパブでは生徒さんにはできるだけ英語の訳は書いてもらっています。
私立大学やセンター試験では和訳を書かせるということはあまりありません(今後は分かりませんが)。したがって面倒なことを生徒は嫌います。
しかし、試験で和訳などを書かされるとなるときちんとした文を書かなくてはなりません。最近は聞かれるのも英語、答える選択肢も英語という形式、TOEICのような形式の出題に入試も移行しつつあります。だから和訳という作業そのものは軽視されがちです。
しかし、いくら形式が変わっていったとしても英語を教える側の姿勢としては大きく変わることはありません。英文が理解できているかどうかは、和訳ができているかでチェックすることが中心になります。きちんとチェックするには一度紙に書いてもらったうえでそれをチェックすることになります。即興で和訳をできるほど生徒さんは英語に堪能ではないし、日本語自体もよく分かっていないとなればきちんと書く形にするという作業えおとってもらうことが必要になってきます。
きちんと文にすれば時間がとられ、生徒側としては面倒です。かといってささっと口頭で訳をしたものを適当に教師がチェックするような学習では上滑りの表面的な勉強になりがちです。和訳をどこまで書かせるかは本当に難しいところです。
高校時代に英語をただ眺めて手を使わなかった生徒が、今また同じやり方で、英語を眺め、訳を眺めて英語をやった気分になっているだけではたいして伸びません。
英語の試験は日本人として英語をどこまで理解しているかということをみられますから、日本語に置き換えてそれが何を言っているのか自分で理解できていなくては分かったことにはなりません。適当に和訳をしても自分で何を言っているのか理解できていなければ分かっていないのと同じです。
ネイティブと違い母国語が日本語である日本人が、日本語のよく分かっていない段階で英語を学習しても日本語レベル以上に英語を理解することはありません。これは頭の中で、一度英語を日本語に置き換えて思考し直して英語を捉えているからです。
そう考えるときちんとした和訳にこだわる姿勢も必要だと思えてきます。
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2016年05月26日

英語速読

今日、現役生は河合のマーク模試の結果が返却されたようです。英語の時間がなかったと口をそろえて言っていました。
早く英語を処理するには速読トレーニングを積まなくてはならないということですが、英文は早く読もうと意識するだけでは早くなりません。ゆっくりでもいいですから数をこなすことです。その際にはきちんと訳をすることです。その後は何回も同じ文を繰り返し読むことです。同じ文を最低5回は繰り返して読むことです。そして後日また復習することです。できるだけ良い文をたくさん読むことも重要です。音読の際に、日本語はあまり意識しないでいいですが、音読していて日本語が浮かんでこなければ日本語を参照することです。英文を読んでいるときに日本語が自然と出てくるようであれば身についています。
初めはきちんとした日本語訳を心がけましょう。日常的な題材を扱った簡単な文章では単語だけ適当に並べて類推で訳してもなんとなく意味が取れますが、それでは英文解釈力はつきません。きちんと文法に基づく訳になっているかということです。適当に訳を見てなんとなく納得しているようではいつも同じところで訳が変になってしまいます。
あまり文法、文法という気はありませんが、上級のテキストを悪戦苦闘していても実際には高校の初歩程度のことが分かっていない場合、そのような勉強は無駄です。いつまでたっても英語は伸びません。英文解釈をしていても日本文とにらめっこ、いつまでたっても進みません。試験前に日本文を覚えるといった勉強は楽しくありません。まさに「砂をかむような」勉強です。基礎が分からなければいっそう一から学びなおしたほうが近道です。

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2015年12月15日

リスニング力の向上

きちんと目で確認.jpgセンター模試をやってもらっている間や朝の授業準備の時間が少なくなってくる分、12月に入ると時間ができるます。毎年この時間を来年の準備に当てることにしています。準備と言っても種類は様々です。
教科の勉強であったり、テキスト作成であったり、ホームページの更新であったり、来年の広告関連の準備であったりと多義にわたります。この時間が12月にあるおかげで今年1年を振り返ることができて、来年の準備もできるわけです。
今年は、今のところはリスニングを強化しています。Z会のテキストを使っての復習です。もっているテキストは5冊ほどあるのですが、今は「速読速聴・英単語(CORE1800)」というのを聞いています。標準的なテキストです。高校生、大学生に幅広くお勧めできます。中級レベルです。速読の練習にもなりますし、重要単語も覚えられます。上級テキストにありがちな専門用語がたくさん出てきてそれが原因で分からないということはありません。英語の基礎をみっちりつけたい人には最適です。
リスニングスピードもSLOWとFASTの2段階あり、初心者には重宝します。
もうかれこれ5回は聞いているでしょうか。しかし、単語は忘れていきます。だから時折、テキストを聞いてリスニングをすることが必要なのです。
リスニングはやらないとどんどん力は落ちていくようです。職場への行き返りのウォーキングのほんの30分くらいは毎日聞いているのですが、それだけでは落ちていきます(と言っても聞かないよりはましですが)。やはり聞き取れないところはきちんとチェックすることです。テキストを見ながらリスニングすることです。音を確認する作業をしなければなりません。
簡単な挨拶程度の英語ならば必要ないですが、それ以外はきちんと音を確認していく作業は必要です。聞き取れない場所はそのままにしておいても聞き取れるようにはなりません。確認が上達の早道です。
もう10日ほど朝に集中して聞いていますが、効果てきめんです。リスニング力は著しく向上します。時々テキストで確認しながらリスニングすることこれが重要ですよ。
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