2010年09月29日

「ぼろ服デイック」A

デイックはその日暮らしの生活をしていた。余分な金が入れば安い芝居を見に行ったりはしたが、夜は新聞にくるまって眠り、貧しくひとり寂しい生活を送っていた。ある日、デイックは思いもよらない収入を手にする。その金で部屋を借りることにした。みすぼらしい部屋であるが、彼にとっては最高の居場所である。そこに彼はヘンリー・フォスデイックという少年を同居させた。DB163_L.jpg
フォスデイックはかつては大切に育てられた少年である。しかし今はデイックと同じ境遇にあった。デイックはこの少年に読み書きを学ぶ、またフォスデイックは彼と同居することで寒さをしのぐことが出来た。お互いにとって同居は、ない物を補うことが出来る好都合であったのだ。二人は助け合いニューヨークの片隅で必死に生きていく。やがて成功への階段を一歩一歩上っていくことになる。


posted by スパブ at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生・哲学
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