予備校生はマーク模試の2日目です。
推薦入試で高校の成績表の評定が点数化される入試方式が広まってきました。従来は全体の評定があくまでも出願条件として使われていました。それが一つ一つの科目の評定が点数化され、その点数合計を合否の判断にするというものです。例えば英語が4.5ならば45点、数学4.1ならば41点、国語3.5ならば35点で合計121点とさらに個別試験、小論文や面接の点数を加えた総合計で合否を判断する方式です。今までなかったのが不思議なくらいです。
さらに別パターンとしてある一定の科目のみで判断されたり、得意な科目がより重視されるというようなパターンも想定されます。学校でまじめに頑張っていた生徒さんはそうでない生徒さんより大学でも程度頑張るはずです。大学側は多様性を重視とか言っていますが、まず第一にまじめに勉学に励む生徒さんに来てもらいたいと考えているはずです。
ますます学校での日頃の取り組み姿勢が重要になってきます。高校の先生にとってはまじめに授業を聞いてくれる生徒が増えればこの上なく嬉しいことです。