2023年02月21日

人間関係

昨日、説明会にお越しいただき有難うございました。そして新1年生の体験学習もありました。
体験学習で気にすることはコミュニケーションが上手くとれるかどうかということです。おとなしいとか良くしゃべるとかではなく、意思伝達の際の反応、顔の表情、ぎこちなくとも言葉のキャッチボールができるか、反応にかかる時間など人間どうしのやり取りの中で感じられる機微な部分です。これは相性にもつながっていくものです。
私は職業柄、相手を選べませんが、相手(生徒さん)は教師を選べます。それは体験学習で判断されます。私の方は相手を選べないと言いましたが、判断はしています。それこそ十人十色です。しかし、当然のことですがそれは個性であり、それに対して「良い・悪い」の判断はしません。私は生徒さん一人ひとりを尊重して接するだけです。
人間とか人間関係も時代とともに変化するものです。今の子は自分をあまり出さないで相手と距離を測る付き合いを好むようです。グイグイととプライベートの事に入ってこられることに警戒するようです。その点は私も注意しています。
ある意味、大人の付き合いが必要です。しかし時折、授業で二人きりになったときなど心を開いてさまざまなことを話してくれることがあります。生徒さんの意外な一面を見ることができます。そんな時はもちろん生徒さんとの距離が近くなりうれしくなります。「人間関係」に対して自信が湧いてくる瞬間です。日々成長させてもらっています。

posted by スパブ at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スパブ
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