2022年08月24日

英語

予備校生は毎日リスニングをしています。共通試験の配点が英語の半分を占めるのが理由です。しかし、そのほかの英語試験では、まだまだリーディングが重視されています。特に、私立でリスニングを単独で課している大学は少ないと思われます。しかし、その代わりに民間の英語資格試験なんかを判定の基準に採用している大学がますます増えています。
リスニングは英語試験において重視の方向に変わりありません。一方、確実に文法は軽視の方向です。共通試験では純粋な文法問題は出題されません。文法を全く勉強しない、意識しないという生徒もいるかもしれません。学校も以前ほど文法に時間をかけていないのではないでしょうか。
とはいえ、文法が分からずフィーリングで何となく単語の意味だけつなげて読んでいると英語は少ししか進歩しません。重箱の隅をつつくような細かい文法知識が必要だった時代もありましたが、それは是正されつつあり良いことだと思いますが、しっかりと文法は勉強して欲しいです。
早く読もうとするのは良いですが、単語だけを追って何を書いてるか分からないような読み方をして、マークだけあっていることを確認して復習を終わる。こんな英語の勉強をしていませんか。
速読もいいですが、たまにはじっくり腰を据えて文法にそったきちんとした読みも意識して欲しいです。
posted by スパブ at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強
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