早くも一部の高校で期末試験の発表がされています。桐蔭は今、試験最中です。今日は昼前に塾に来て桐蔭生が自習しています。桐蔭は公立校の中でも試験の時期が早い方です。私立高校はまだまだ先です。
定期試験が終わったら模擬試験の時期になります。共通試験型のマーク試験、記述模試は私立志望の生徒さんにはあまり意味がありません。さらに一般入試に変わって指定校推薦や総合推薦入試が多くなっている昨今、模試に対するモチベーッションも上がらないようです。共通試験を中心とした国公立大学向けの受験対策も入試の多様化でますます減少していきそうです。模試自体の受験者数も減少していくでしょう。
他教科入試から小数科目入試、一般入試から推薦入試、年明け入試から年内入試へとどんどん進んでいます。少子化で競争がなくなり誰でも大学に行けるようになり、そう遠くない未来には一部の大学を除いて大学入試試験はなくなるかもしれません。試験といえば資格試験だけが存在するような世の中になるかもしれません。