暑くなってきました。これから梅雨で徒歩通勤は少なくなりそうです。暑くなってきても徒歩通勤は難しくなります。今年も猛暑でその上にその時期が早いようです。もう6月には徒歩通勤はできないかもしれません。
専門科目の生物はすっかり教えることがなくなりました。その一因は生物基礎の導入です。かつて文系生も共通試験では理系と同じ生物を選択していましたが、今は基礎科目を2科目選択することになりました。また理系進学が減ったことも原因とも思われます。ちなみに私立の難関大学でも理科は1科目で事足りますし、国公立大学でも難関大を除いて2次試験は理科1科目のところがほとんどです。工学部では生物は選択できなくて物理か化学で受験するの場合が一般的です。生物は医学部、薬学部や農学部で使われますが、ほとんどの理系生は物理、化学を選択します。
受験生が少ないので生物は参考書類も充実していない印象です。おまけに生物は最先端分野が学習内容にどんどん入ってきて10年前と内容がかなり異なっています。扱いにくい科目です。その点、物理や化学はほとんど内容は変わっていません。特に物理はそうです。
教える側としては生物はすっかり「うま味のない」科目になってしまいました。この先、生物基礎以外は教えることはなくなりそうです。
予備校生は自習して帰るようになってきました。良い傾向です。試験もかなりきちんとやって来てくれています。
現役生は定期試験試験期間で授業は早く始まっています。今日も5時前には全員が来てくれています。