2023年05月10日

漢文

予備校生は今日の漢文の授業、今年の共通試験の傾向に沿った最新の模擬試験を使って授業をしました。問題文がTとU2つの文章が出題されます。それを参考にして作品を深く理解するという構成で作られています。手が込んでいると言えば手が込んでいます。こういった問題は私立大学にはないパターンだと思います。
作品の鑑賞に関する生徒と教師(または生徒同士)の会話があり、その会話を完成させる形式です(これは評論、小説、古文に関しても同じような形で出題されています)。しかし、その他は書き下し文と返り点の問題、漢字(句)の意味、説明、解釈と昔ながらの形式を踏襲しています。
結局はしっかりと句形を覚えて覚えるべき重要漢字を叩き込んでできるだけたくさんの問題を解くしかありません。そう言うことを理解してもらうことも必要なので最新の傾向に沿った問題を使いながらその傾向と対策を説いています。
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