2019年09月08日

ギターとの別れ

guiter1.jpg8月に東京に行ったときギターを売りに行きました。少し迷っていたのですが、高く売れるようだったので持って行きました。三年ほど弾いていたのですが、昨年買ったギターの方がよく弾くようになって贅沢もできないので売却することにしました。ものすごく大切に弾いていたおかげで査定は良かったので泣く泣く売却しました。
これがいつ売れるか時間があれば見ていたのですが、9月1日に売り出されて6日に売れてしまいました。嬉しさ半分、寂しさ半分でした。誰か良い人もとで大切に弾いてくれればと願っています。その一方でもう二度と手にすることはないという寂しさが今更ながら湧き出してきました。D42のあのサステインの効きまくったふくよかなサウンドは、D35(現所有)にはない魅力があります。いつまでも忘れることはないと思います。
3年間でしたが大切に弾いていたので情は移るのです。モノにも、情は移るのです。その3年間は一緒に暮らしてきたわけですから‥。
高校時代に買ったギターは私とともに誰よりも長く歩いてきた相棒です。こちらは40年近くともにしてきました。さすがにこれは売ってもいくらにもなりませんから死ぬまで私の手元にあるでしょう。私がなくなった後はこのギターは誰も使ってくれないでしょう。僕とともにこの世からなくなる運命かもしれません。
70年代にギターがフォークソングとともに爆発的に流行しました。その世代も今は50〜70歳代に差し掛かっています。この時代のギター世代はどんどん減少してきています。この世代の人が何かの理由でギターを手放すためにギターを売却します。ギターにはそれぞれの人の人生が詰まっています。その中古ギターを新たに手にする人はそこからまたギターとの人生が始まりますが、そのギターにはその人の知らない思い出が詰まっています。それを知っているのはギターだけです。
ギターを手放すのは車を手放すのとは違い、パートナーと別れるのに似た感情が伴います。できればいつまでも人生を共にしたいですね。
posted by スパブ at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活