2018年12月13日

FA丸

広島の丸が巨人に行きました。かつて新井や金本もFAで阪神にやってきました。もちろん巨人の行為を悪いなどと言うつもりはありません。FAの移籍の後、新井は成績不振になり阪神を自由契約になります。それを救ってくれたのが広島です。広島は本当に恩情の深い球団です。ふと横浜からFA移籍した巨人の村田のことを思い出しました。巨人から戦力外通告をうけ引退しました。その巨人に丸が入団することになったのです。
広島は選手をうまく育てます。育てるのができないのは阪神、その結果が最近の成績不振に表れています。
それにしても広島は哀れな気がします。育てた選手をみんな(とはいいませんが)金持ち球団にさらわれていくようです。
広島の市民は熱狂的なカープファンが多いです。飲み屋で阪神ファンなどと下手に口走るとどういう目に合うか分かりません。いつもカープ戦をテレビでつけている食堂で学生だった私は静かにカープ戦を見ていたものでした。
丸が広島と戦うときは聞くに堪えないようなヤジが聞こえてくるはずです。かつて自分を応援してくれた人々から逆に相当なそしりを受けるはずです。普通の人間ならきっと変になってしまいます。人間不信になるでしょう。
それでも広島を離れた丸、環境を変えたかったのでしょう。人は同じことをしていると変化を望むものです。言うに言えない気持ちになってきます。変化のない生活は安定していますが、心の底から湧いてくる情熱を抑えきれなくなります。特に若いときはそうです。こういう気持ちの高まりがなくては人間は成長しません。
「このままでいいのか?」きっと彼も変化が欲しかったのだと思います。その上に大金が転がり込んでくるとなればなおのこと移籍を強く後押ししたのでしょう。
posted by スパブ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記