2018年09月07日

自然

電気がつながったら、水が来てほしい。水が来るとお湯が出てほしいと思います。お湯が出ると電話がつながって欲しいと思います。電話がつながると今度はネットがつながって欲しいと思います。次々と欲しがる人間の欲というものはこういうものです。
スパブのネットが正常になったのは金曜日のことでした。やれやれこれで以前の生活に戻れます。「のどもと過ぎれば」なんとやらで普通の生活に戻れたありがたさはすぐにどこかに忘れ去られます。
思えば大昔、電気も水道もガスもいわんや電話も携帯もなかった時代、断水・停電という概念はなかったわけでこのような台風も生活の一部に溶け込んでいたのです。我々が自然からあまりにも離れて生活してきたために本来の自然の状態が不便になってしまっているのです。考えてみれば電気や水道を享受している動物は人間だけです。
「自然のある生活にあこがれる」などと言っているのをよく耳にしますが、本当の意味で自然の中に溶け込んで生きることができる人間なんて一人もません。それはある意味、人間を辞めることになるからです。本当に人間は一番生物らしくない生き物ですね。
posted by スパブ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活